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二階堂美樹の物語
物語 | エンディング | Body | アイテム | 絆レベル |
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天和閣 | 天和閣 |
「嘘をつくな! この悪徳商人め!」 「そうだそうだ! 十八代に渡って伝わってきた家宝だぞ! 偽物のはずあるか!」 とある宝石店。その前には人だかりができ、普段よりもかなり騒々しくなっていた。群衆の中でもっとも目立つのはスーツを着た男性二人、見た目からして親子のよう だ。顔を真っ赤にした二人は店の入り口にもたれかかっている女性と揉めている。どうやら、その目が笑っていない女性に自分が持ってきた色艶やかな石は本物の宝石 だと極力証明しようとしているようだった。 「あなたたちの石、カットも研磨もちゃんとできていなければ、中にカーブラインも気泡も見える。どこをどう見ても下手な合成石なんだけど、こんなものを私の店の 棚に入れろとでも言うの?さすがに笑えないわ。」 「そ、それでも代々受け継いできた家宝なんだぞ……!」 "「それで? なんなのかしら? 骨董だって言いたいなら骨董屋さんに持っていきなさい。ここは宝石店よ。」 そう言い捨て、女性は店の中に戻り二度と二人の言い分を聞こうとしなかった。" |
絆レベル1 | |
メノウ | メノウ |
「ピィピィ!」丸っこいハリネズミは二階堂の袖を伝い、肩を目指して懸命に登ろうとしていた。外で遊んだときに付けて帰って来たのか、背中の針には赤い木苺が数 粒刺さっている。しかしそのかわいらしい短い足では、木の実を背負って上へ登るなんて到底できないだろう。何度か努力はしたものの、ハリネズミは未だに袖の先端 に止まっていて、くりっとした無垢な瞳で女主人を見上げている。 二階堂は笑いながらハリネズミを肩に乗せた。「メノウ、また何かしたの?」 メノウと呼ばれたハリネズミは媚びるように背中にある果実を二階堂に見せつけ、そして頑張って顔を彼女の方へ向けると、真っ黒な澄んだ目で見つめてくる。 なるほどと二階堂は果実を一個とって口に入れた。甘酸っぱい果汁は心を軽くしてくれる。 メノウは野生のハリネズミの仔で、親離れ前に人間の子供によって母親から引き離された。遊び飽きた子供が仔ハリネズミを天和閣の前に適当に捨てたのが、二階堂の メノウとの出会いだった。 二階堂も自分が心優しい人間ではないという自覚がある。だが、当時目も開いていない小動物が無力な爪で一生懸命に自分の指に抱きつく様子を見て、ペットにしても |
絆レベル2 | |
麻雀大会 | 麻雀大会 |
二階堂は麻雀が好きで、得意でもある。ただ、麻雀そのものが好きなのか、それとも雀卓で相手が見せる喜怒哀楽や取り乱す姿が好きなのかは、彼女自身でも分からない。 以前魂天神社が主催した麻雀大会に一度だけ参加したことがあったが、それが彼女の最初で最後の大会経験だった。あの一時期麻雀界を驚かせた神社大会が終わってすぐ、神主の姿が消えた。 それから一飜市では様々な麻雀大会が開催されたものの、彼女にとっては神社の大会と比べればどれもくだらなくて参加する気にならない。 麻雀界を驚かせたのは神社の大会の熱戦だけではない。都市伝説になったのはその大会の賞品だった。噂によれば、優勝した人はたとえどんな願い事でもひとつだけ叶えてもらえるらしい。 残念ながらその噂が本当かどうかは二階堂にも分からない。その時優勝したのは四人の貴人だった。 二階堂は優勝発表の時一度だけ四人の姿を遠くから見たことがある。それぞれに独特な風格をもつ四人の美人だったが、四人とも似たような「色」を帯びていた。 数年経った今だからこそ二階堂は分かるが、あれはまるで春にそろりと芽生える期待の色、または秋にふくらみ実る希望の色。 |
絆レベル3 | |
夕食 | 夕食 End1.君のためなら |
* なんていい質問! もちろん入れる一択だ! OR 聞くに及ばず! 玉子とだしの風味こそ玉子焼きの原点かつ頂点! OR みんなどっち派かでもめるよね。なんでそんな些細なことにこだわるんだろう。 * いや砂糖でしょ? OR え? 何の話? 目玉焼きに砂糖?? * 豚肉が一番! OR いや牛肉でしょ! OR 豚肉も牛肉も捨てがたいな。 * 辛さ上等! よろしくお願いします! OR 今ならまだ間に合う! 絶対入れないで! OR ここは二階堂さんに任せよう。 * こ、これは二階堂さんが私に初めて振舞ってくれた料理なんだ! 食べなきゃ! |
勇気の宝玉 | 絆レベル4 |
夕食 End2.綺麗な花には棘がある |
* なんていい質問! もちろん入れる一択だ! OR 聞くに及ばず! 玉子とだしの風味こそ玉子焼きの原点かつ頂点! OR みんなどっち派かでもめるよね。なんでそんな些細なことにこだわるんだろう。 * いや砂糖でしょ? OR え? 何の話? 目玉焼きに砂糖?? * 豚肉が一番! OR いや牛肉でしょ! OR 豚肉も牛肉も捨てがたいな。 * 辛さ上等! よろしくお願いします! OR 今ならまだ間に合う! 絶対入れないで! OR ここは二階堂さんに任せよう。 * 命より大事なものはない! ここは逃げるしか! |
コイン8000 | 絆レベル4 | |
デート | デート End3.なにかを失ったような |
* 二階堂さんがいつも行くところと言えば魂天神社か……。 OR まずは国立楓知大学に行って様子を見よう……。 OR * 二階堂さんは最近外出してることが多いって聞いたよな……。 * 気になるから、佳奈ちゃんに付き合おう。 OR * 二階堂さんは最近外出してることが多いって聞いたよな……。 * でも盗み聞きは……やっぱりだめなんじゃない? * 素直に「誤解だ」と答える。 OR * 二階堂さんは最近外出してることが多いって聞いたよな……。 * でも盗み聞きは……やっぱりだめなんじゃない? * いつもからかわれてばかりだし、今度は私が意地悪してやる! * プライベートなことだし、聞かないでおこう。 OR * 二階堂さんは最近外出してることが多いって聞いたよな……。 * でも盗み聞きは……やっぱりだめなんじゃない? * いつもからかわれてばかりだし、今度は私が意地悪してやる! * すごく気になっているから聞いてみる。 * 二階堂さんが友達として心配だと言う。 |
コイン12000 | 絆レベル5 |
デート End4.夕日と蜜の味 |
* 二階堂さんは最近外出してることが多いって聞いたよな……。 * でも盗み聞きは……やっぱりだめなんじゃない? * いつもからかわれてばかりだし、今度は私が意地悪してやる! * すごく気になっているから聞いてみる。 * 二階堂さんのことが気になると告白する。 |
月光の福袋 | 絆レベル5 | |
経験 | 経験 End5.君のことが好きだ |
* 手をつなげば大丈夫! OR 恥ずかしいから袖にしよ……。 * あっさりした鶏そばを選ぶ。 OR こってりしたジャージャー麵を選ぶ。 * 二階堂さんの恋愛事情を聞いてみる。 OR そんなこと聞こうものなら一服盛られちゃうかな……。 * 試しに、ハグしてもいい?と聞いてみる。 |
日光の福袋 | 契約 |
経験 End6.二人だけの秘密 |
* 手をつなげば大丈夫! OR 恥ずかしいから袖にしよ……。 * あっさりした鶏そばを選ぶ。 OR こってりしたジャージャー麵を選ぶ。 * 二階堂さんの恋愛事情を聞いてみる。 OR そんなこと聞こうものなら一服盛られちゃうかな……。 * これ以上二階堂さんに意地悪するのはやめとこう。 |
祈願の巻物 | 契約 |