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三上千織の物語
物語 | エンディング | Body | アイテム | 絆レベル |
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ぬいぐるみのお姫様 | ぬいぐるみのお姫様 |
「ねぇインデックス、おとうさまとおかあさま、きょうかえってくるかなぁ……?」 三上千織はピンク色のクマを抱きかかえ、ベランダに造り付けられているブランコに乗り、足をぶらぶらさせながら星空を見上げた。 「インデックス」とは、今彼女が腕に抱えているクマの名前だ。そのクマは、以前両親が外国から送ってくれた誕生日プレゼントだった。彼女の問いに、インデックスは答えない。いたって普通のぬいぐるみ型手提げバッグなのだから当然である。にも関わらず、インデックスは、大人達によって実現困難な使命を数多く課せられている。例えば、小さな主を一人ぼっちにしないという使命とか。 千織の背後には、ピンク一色のいかにも子どもらしい部屋。部屋の中には、数えきれないほどのぬいぐるみ。ぬいぐるみさえあれば子供は寂しくないだろう、大人達はみなそう思っている。他の子供たちはいつも羨ましそうに千織のことを「ぬいぐるみのお姫様」と呼んでいた。 「ちおりちゃんってすごいね。おうちにぬいぐるみがたくさんあって!」 「わたしもちおりちゃんちみたいに、たっくさんぬいぐるみがほしいな」 「ちおりちゃんのパパとママって、ホントにやさしいよね。こんなにぬいぐるみをかってくれるんだもん」 |
絆レベル1 | |
九条璃雨 | 九条璃雨 |
「まあ、なんてあいらしい方なのでしょう!」 出会いがしらに抱き締め、めちゃくちゃに撫でくり回してきた少女——九条璃雨。母が連れてきた人間ではあるけれども、視野の狭いご近所さん達と大して変わらないように見える。家の中を案内すると、璃雨は凝った内装や調度を褒め讃え、大量のぬいぐるみを目にすると、彼らと同じように驚きと羨望の表情を浮かべた。 どうせこの人も同じだ。近所の子みたいに、すぐに両親から近づくなと言われて引き離されてしまい、二度と自分には会いに来てくれないだろう。 「千織、これからは璃雨ちゃんがお友達になってくれるわ。毎日のことも面倒を見てくれるから、仲良くするのよ」 千織の反発を察したのか、母は彼女の頬を名残惜しそうに繰り返し撫でた。外科医である千織の母は、メスを握ることも多く、他の子の母親に比べて硬い指をしている。指先には薄いタコがあり、頬を撫でられると少し痛いくらいだ。 しかし、千織にとっては何より恋しいスキンシップ。強張っていた心がだんだんと解れていき、気付いた時には、握りしめていた小さな手が母親に導かれ、璃雨の手に重ねられていた。 我に返った千織は慌てて手を引っこめようとしたが、母のものと同じくらい硬い璃雨の手のひらがそれを思いとどまらせた。 |
絆レベル2 | |
麻雀 | 麻雀 |
「一飜市で四象戦の予選が月末に行われると発表されてから、各地の麻雀会館は大勢の人で賑わっています。今回の大会への注目度の高さが伺えますね……」 テレビから、途切れることなく現地の様子を伝えるリポーターの声が流れている。人は皆、なぜこうも集まって騒ぎたがるのか……三上千織にはまるで理解出来ない。そういった人混みを、彼女は常に遠ざけてきた。 しかし、この試合は結構面白そうだ。画面には、これまでの四象戦予選の様子が映し出されている。 千織のために紅茶を淹れつつ、面白そうにテレビを見ている九条璃雨の様子も気になった。 「璃雨、この四象戦っていったい何なの?」 何度か見つめても反応を返さない璃雨に痺れを切らし、千織はついにゲーム機を手放して尋ねた。 「四象戦というのは、麻雀というゲームの大会です」 「それ、楽しいの?」 「そうですね……わたくしも実際に遊んだことはありません」 「じゃあ、どうしてそんなに興味深々なの?」 |
絆レベル3 | |
お嬢様の危機 | お嬢様の危機 End1.千織の恩返し |
* こんな傲慢な態度で、いつか手痛い返り討ちに遭わないといいけど。 * 千織のことが好きだから、千織のことをもっと知りたいんだ。 * 耳をふさぐ OR 耳をふさぐふりをする * 記憶違いかも? OR 手分けして探す? OR * 腕をまた上げたね。さすがは天才少女こと千織。 * 彼女を挑発する * さすがは千織様だね。 OR さすが私。 |
誠実の宝玉 | 絆レベル4 |
お嬢様の危機 End2.二人の秘密 |
* こんな傲慢な態度で、いつか手痛い返り討ちに遭わないといいけど。 * 千織の麻雀は凄いから、千織と手合わせがしたいんだ。 OR * 腕をまた上げたね。さすがは天才少女こと千織。 * 優しい言葉でなだめる |
コイン8000 | 絆レベル4 | |
お嬢様のお遊び | お嬢様のお遊び End3.まだ始まったばかり |
* マンデリン * くまさん * インデックス OR ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン * トレーニングを断る * 反射神経を競うゲーム「ハヤアガリ」 * 止めないで、彼女に乗っかろう OR * マンデリン * くまさん * インデックス OR ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン * トレーニングを断る * 経営系ゲーム「リッチマン」 * 千織にコーヒーを淹れさせる * 千織に肩を揉ませる * 千織に「ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン」をイメージして歌って踊らせる * 千織に猫の鳴きまねをさせる |
月光の福袋 | 絆レベル5 |
お嬢様のお遊び End4.開始即終了 |
* マンデリン * くまさん * インデックス OR ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン * トレーニングを受ける OR * マンデリン * くまさん * インデックス OR ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン * トレーニングを断る * 反射神経を競うゲーム「ハヤアガリ」 * 止めよう、私の勝利に可愛さは不要だ |
純真の宝玉 | 絆レベル5 | |
お嬢様のお遊び End5.参加資格なし |
* ゲイシャ
OR
* マンデリン * くまさん * クリスティーン OR インデカス OR インタレスティング |
コイン12000 | 絆レベル5 | |
お嬢様の願い | お嬢様の願い End6.大人になる前の約束 |
* 当たり障りなく話す OR 包み隠さず話す * 何とかして、空港へ行く気にさせよう。 |
祈願の巻物 | 契約 |
お嬢様の願い End7.いつもの日常へ |
* 当たり障りなく話す OR 包み隠さず話す * 千織の気持ちを尊重して、麻雀しに行こう。 |
日光の福袋 | 契約 |