本作の主人公の一人。1月1日生まれ。
秀知院学園生徒会副会長。高等部2年。美少女。
四大財閥の一つ、四宮グループの令嬢。
万能型の天才で筋金入りの箱入り娘。それゆえ世間知らずなことも多く、無意識に他人を見下してたり、利用しようとしたりすることも。
猫耳が似合う。白銀御行に告らせたい。
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四宮かぐや
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- ごきげんよう。あの、少々お尋ねしますが、目元がきりっとしていて格好良い男子生徒を見かけてはいらっしゃいませんか……?えっ、会長のお知り合いの方だったのですか?ではあらためまして、私は四宮かぐや、秀知院学園生徒会の副会長を務めております。どうぞよろしくお願いします。
- あら雀士さん、奇遇ですね、こんなところであなたと会うとは。もうこんな時間なのにこんなところで油を売っていたら遅刻してしまいますよ。私?私なら心配いりません、もうすぐ迎えが来ますので……ほら、言ったでしょう、会長が自転車でこっちに向かって来ています。
- あら、奇遇ですね。あなたも一姫さんたちと遊びに神社へ?え、やはり会長もこちらに?……べ、別に会長に会いたくて探していたわけではありませんし、わざわざ私に教えなくても……。
- 確かに、早坂とはただの主従関係ではありません。私たちは小さい頃から一緒にいて、姉妹のような絆で結びついているんです。そう、あの冷たい家の中で、両親よりも一番近い存在といっても過言ではないかもしれません。
- お月見……ですか。別に嫌いなわけではないのですが、ただ天文絡みの活動ではいつも誰かさんが急に童心に返って手強くなってしまうんですよね……あ、行かないとは言ってません。なにより、天文の話を夢中で語る会長の姿……思い出すだけでドキドキしてたまりません。
- 藤原さんは私の数少ない友人の一人で、彼女との友情をずっと大切に想っているんです。けれど……たまに何故か無性に苛立ってしまうことがあります。お分かりですよね。彼女のあの生まれつきのボディライン、無意識に自慢しているとしか思えません。どうしてあんなに大きく……やはり脳の栄養をそちらに集中させたせいかしら……
- 麻雀を打つと緊張する?では一定の動作で自己暗示をかけてみたらどうですか?このように、リラックス状態で「右手で左の頬を触る」といった仕草を繰り返すことで、身体を落ち着かせるルーティーンを確立するんです。ゆっくりでも身につけさえできれば、すぐに平常心を取り戻せると思いますよ。
- 私と会長が噂されている?フッ、会長にギリのギリギリ可能性があるのは確かだけど、私が平民と付き合うなんて冗談もいいとこです。まあ、向こうが跪き身も心も捧げるというなら、この私に見合う男に鍛え上げてあげなくもないですけれど……会長も似たようなことを?へぇ…ただの強がりにしか思えません。男性はやはり妄想好きということかしら、そんな会長も……お可愛いことですわね。
- ふん……たった10回の質問だけで、どうして答えが会長だと思ったのかしら……違うに決まっているわ、正解はペスよ!藤原書記の犬!あなたが会長だと勘違いしたのは、おおかた、いくつか会長にペスと似てるところがあったというだけでしょう!
- 私は揺るぎのない犬派ですよ。猫は小狡く冷たい生き物です。メリットが得られないと尻尾も振らないし、他人を利用することしか考えない身勝手な畜生……あら、誤解しないで、一姫さんのことを嫌ってるわけではないですよ。猫は嫌いですが、ネコミミは例外です。本当にいいものですよねネコミミ。男の子でも女の子でも付ければたちまち可愛らしくなる。特に……ネコミミの会長は、とても……お可愛いこと……
- スマホの容量はもちろん大きいほうがいいですよ。でなければ、大切な思い出をしまいきれずに取りこぼしちゃうじゃない?たとえばこの写真を見てください。圭がこの間会長の写真を送ってきてくれたんです。……ああ、あの子が私の妹でしたらどれだけいいでしょう。
- ……失礼、突然こんなものをくださるなんて、私にお願いごとでも?
- ありがとうございます、素晴らしいプレゼントです。緊張しないでください、プレゼントって高いほどいいわけではないんです、大事なのはその気持ちですよ。
- たまに思い通りに動かない人や出来事に直面することもあります。そういう時は何も考えず、ただ祈りを込めて無の心で臨むこと。このように……ああ、呼吸、楽しい……
- へぇ……世間知らず?少々失礼な言い方ですね。私はそういった知識が足りないわけではなく、必要がないから知ろうとしなかっただけです。
- 平凡な家に生まれるのは悪くないと思います。家族と一緒に居られて、みんなで話したり笑ったりして過ごせるだけでも素敵なことですもの。私はそれがとても羨ましい……嫉妬すら覚えるほどに。
- 私には周りの人たちに見せたくないものがたくさんあります。それは絶対他人に隠し通さなければならないもの。相手が親しければ、親しいほど……
- 私、この世に良い人なんていないと思っていたんです。でも、世の中意外と、打算無しに動いてる人も多いと気づき始めて、見える景色が少しだけ変わったんです。純粋な善人は決して無能などではありません。むしろ、そのような人は尊敬します。信頼を置き、付き添うに値する人なんですよ。
- 塔の上で王子を待つお姫様?うふふ、面白いことをおっしゃるのね。けれど……もしかしたら、あなたの言ったように、本当は誰かを待っているのかもしれません。私のわがままを全部聞いてくれる、やりたいことを一緒にしてくれる誰かを……え?!会長がこちらに?さ、さっき言ったのは内緒よ、会長には言わないで!
- 明けましておめでとうございます。私はご覧の通り、本邸に帰るところですよ。初詣には間に合いそうにありませんので、もし会長や圭たちに会ったら、よろしくお伝えください……「私が祈れば京都の本邸にいても神社で会長たちと会える」って?ふふ、面白いことをおっしゃるのね。お心遣い、ありがとうございます。でしたら心を込めて祈ってみましょうか。
- あら、あなたのその表情、もしや本命の可能性を想像なさったの?ふふ……お可愛いこと。