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サターンを捜し、昨日知り得た情報を伝える

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[選択肢]
・サターンを捜し、昨日知り得た情報を伝える
・どうやってイブさんのリリィさん捜しを手伝おう?
[-]この前サターンさんに招待されて、美味しいアフタヌーンティーを頂いたことを思い出す。お返しに、今度は私がオレンジソーダでおもてなししよう。
[-]店の混雑がピークに達するまでまだ時間があったので、その間に、礼奈ちゃんにオレンジソーダの作り方を教わった。思ってたより複雑だった……。「エテルニテ」のオレンジソーダは、まさに秘伝のレシピで作られてるんだなあ! 礼奈ちゃんは私の驚いた表情を見て、からかうように笑った。
[七海礼奈]うちのお店を見くびってもらっちゃ困るなぁ、プレイヤーさん! うちにはちゃんとお水にも独自のレシピがあるんだけど、普段あんまり注文されないから、説明する機会が無かったんだ。
[-]さっき「『エテルニテ』のお水はうちのと対して変わらない」と言ったけど、前言撤回。A-37が水をテイクアウトしたのは、どうやら本当らしい。
[-]客が誰もいない時は、礼奈ちゃんは基本的に私達の動向を気にしない。彼女いわく、「必要な仕事さえちゃんとやってくれればいいの。時々のサボりは、お仕事をもっと楽しくしてくれるでしょ」だそうだ。という訳で、清掃を終えた私は、お手製オレンジソーダを持ってサターンさんの別荘へ向かった。
[-]サターンさんを訪ねた時、彼は私の来訪にちょっと驚いた様子だった。
[プレイヤー]すみません、ご連絡も無しに来てしまって。お邪魔でしたか?
[サターン]構わないとも。君が来てくれるなんて、嬉しい驚きだ。お入り、我が友よ。
[-]サターンさんの後をついて、いつもの場所に向かった。驚くべきことに、前にテーブルが設えてあった場所に、一台の雀卓が置かれている。盤面を見る限り、ちょうど終局にさしかかっているようだ。
[プレイヤー]サターンさん、麻雀を打ってたんですか?
[サターン]ハハ、打つというほどでもないがね。一飜市では最近「何切る問題」という遊びが流行していると聞いて、私もやってみたのだ。
[-]サターンさんの言う「何切る問題」という遊びは、私もよく耳にする。麻雀の終盤の手を見て、各個人の麻雀観に基づいて、それぞれ異なる牌を切る。そして、何を切れば最善なのか、みんなで検討する……という遊びだ。
[-]サターンさんに促されるがまま、対面に座った。私の手牌には、一萬、二萬、三萬、三萬、四萬、五萬、七萬、八萬、九萬、四索、七筒、雀頭として三筒の対子。河の捨て牌は9枚あるので、今は9巡が経過した所だ。
[サターン]同じ手牌でも、人によって切る牌が違う……麻雀の最も面白い要素の一つだろうな。
[-]サターンさんは私のほうへ頷いてみせる。その意図を汲み取って、山から牌を1枚ツモった。五索。
[サターン]場風や今の得点数などは考えないものとして……君がここで何を切るのか、とても興味がある。
[-]眼前の状況を確認する。もし私なら……
[選択肢]
・立直する
・立直しない