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1回目 右の牌

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[選択肢]
・左の牌
・右の牌
[プレイヤー]右。
[かぐや姫]おや。さすがはわらわが見込んだ人間じゃ。ぐひひ!
[かぐや姫]ふーん。そうじゃな……誰から教えようかのう。東城玄音(とうじょう くろね)が良いか。一飜市の七会館の一つを持ちながら、「幾度春」(いくどはる)という置屋を経営しとる市内随一の人望を誇る芸妓ってところじゃ。
[かぐや姫]そう言えば四貴人はそれぞれ麻雀会館を経営しとるし、汝がどうしてもやつらを堕としたいのであれば、会館から攻めた方が確実じゃないかのう。ぐひひ~!
[プレイヤー]変な言い方しないでください。そういうつもりは一切ないんで。
[かぐや姫]おやぁ? わらわの誤解だとでも? 奴らのことを聞くのに何の下心もないなんてウソじゃろ?
[プレイヤー]まぁ……好奇心を下心の一種というのであれば……。
[かぐや姫]まぁそんぐらいでいいじゃろ、さっさと次じゃ次。わらわに選ばれた凡人の運はどれだけのものか試させてもらうのじゃ。
[-]かぐや姫は後ろを向いて麻雀牌をシャッフルする。もう一度こっちに向いたときには、扇子の上にまた2枚の牌が置かれていた。今度はどっちにしよう。
[選択肢]
・左の牌
・右の牌