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陽菜ちゃん、頑張って。

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[五十嵐陽菜] ……陽菜、諦めるにはまだ早いと思う!
[五十嵐陽菜] このカフェ、すごく素敵で、たくさんの人を幸せにできた!//nそれだけじゃなくて、稼いだお金で、もっとたくさんの子供達に//nおいしいアイスキャンディーを食べてもらうこともできる!
[五十嵐陽菜] 来てくれたお客さんも、みんな楽しそうだったし!//nそれに、みんなが……みんなが頑張っている時の笑顔も、//nいくらでも見ていたくなるくらい素敵でキラキラしてた!
[五十嵐陽菜] 陽菜は、そんなみんなの笑顔が大好きだから、//n最後までみんなと一緒に笑顔で、カフェを続けたい!//nたとえお客さんが少なくなっても、みんなで頑張りたい!
[五十嵐陽菜] それで、だから……。この願いを、陽菜はみんなと一緒に叶えたいんだ!//nみんな一緒ならきっと、もっとたくさんの人を幸せにできるはず!//nみんな、お願い!
[-] 教室の真ん中で、陽菜ちゃんは深く頭を下げた。
[クラスメイトたち] ……。
[クラスメイトA] びっくりした~……//nまたパンを焦がして、火事にでもなったのかと思ったよ。
[クラスメイトB] あはは、そうだね。//n火事じゃなくてよかった~。
[五十嵐陽菜] ひどい!
[-] クラスの沈黙は、思ったよりもすぐに破られた。
[委員長] なるほど……。//nみんなはどう思う?
[委員長] まぁ、はるちゃんがこんな真剣に何かを頼むなんて珍しいし……。
[クラスメイトD] 陽菜ちゃんにこんな感じでお願いされたら、ねえ。
[クラスメイトA] そうだよ。バザーはまだ終わってないし、チャンスはある!//nそうだ、誰か一緒にチラシを配りに行かない?
[クラスメイトB] じゃあ、私たちは、今のうちに、//nテーブルと椅子をピカピカに拭こう!
[-] 陽菜ちゃんの言葉に感化されて、//nクラスメイトはそれぞれ活動し始めた。
[五十嵐陽菜] PLAYERさん、よかった!
[player] そうだね。よく出来ました、陽菜ちゃん!
[クラスメイトD] 陽菜ちゃん、新しい創作コーヒーを考えてるんだけど、//nなんかアイデアない?
[五十嵐陽菜] あるよ!//n陽菜、たくさんのアイスキャンディーを用意してあるの!//nいろんな味があるから、たくさんの組み合わせができるよ!
[クラスメイトD] アイスキャンディー?//nコーヒーと……?
[五十嵐陽菜] うんうん!//nすごいでしょ?
[-] 陽菜ちゃんはチャリティーカフェの運営に全力投球した。//n私はスマホを取り出し、奮闘する姿を記録した。
[五十嵐陽菜] ふっふっふ……。//nやっぱり、アイスキャンディーとコーヒーは、//n最高の組み合わせだったみたいだね!
[-] 後に、陽菜ちゃんが発明した「アイスキャンディーコーヒー」は、//nその革新的なアイデアと独特の風味で、お客さんの間で話題になった。//nクラスメイトたちの努力の甲斐もあり、//nチャリティーカフェには、当初の盛況ぶりが戻ってきた。
[五十嵐陽菜] みんなが陽菜の願いを叶えるのを//n手伝ってくれた!//n陽菜嬉しい!
[player] 別に不思議なことじゃないよ。