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一見何の変哲もない白い壁だ。しかし……何事も多角的に観察してみるべきだ。
真昼の日差しが照りつける中、地面に目を凝らしてみると、思った通り、影が不自然に膨らんでいる。
[player]布を使った隠れ身の術か、いかにも忍者がやりそうなことだ。
相手に逃げる隙を与えないように、隅から一気に布を捲り上げると、中に隠れていた嵐星と目が合った。
[player]やあ、また会ったね、嵐星。
[嵐星]お、お師匠。
[player]ここに隠れてるのも、修行?
[嵐星]そ、そうでござる、もちろん修行中でござる。
うまいこと話に乗っかってきたけど……今回は物的証拠があるから、それを使って本人に問い詰めてやろう。
[player]異議あり!本当はずっと後をつけて来たんだろう!その証拠に……