Character:
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ending:
[player]これ……どう見ても食べ物じゃないよね……?
[二階堂美樹]私の料理の腕に何か問題があるとでも言うのかしら?
[player]もっと自覚を持ってくれてもいいんだよ……。
[二階堂美樹]せっかく作ってあげたのに。食べてもらえなかったら私、がっかりしちゃうわ。
二階堂さんは危険な微笑みを浮かべて、黒いなにかを箸でつまみ私にの口元に寄せてきた。
[player]え、あっ…
断ろうと口を開いた瞬間、電光石火の速さでその黒い物体を口に突っ込まれた。刹那、得体の知れない感覚が口から全身に広がり、猛烈な勢いで脳と中枢神経を浸蝕しはじめ、目の前の二階堂さんがぐにゃぐにゃに歪みだした。
意識を手放す前に二階堂さんが何か言ったのかもわからなかった。
[二階堂美樹]あら、本当に死んじゃったの?