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西の空が赤く染まる。もうすぐ夕暮れだ。夕日に照らされた二階堂さんの姿が、淡く輝いて見える。その横顔を見て、ふと思った。もしあの光景が二階堂さんの幸せなら、詮索せずにそっとしておくのが一番いい。
なにせ二階堂さんは理知的な女性だし、その関係を一番うまく処理できるのはきっと誰でもない彼女自身だ。今はやはり聞かないでおこう。
[二階堂美樹]夕日、綺麗ね。
[player]そうだね。
[二階堂美樹]気分もいいから、帰ったら晩ごはん作ろうか~。
[player]ちょっとまって
二階堂さんの料理はだめだ。男のことより今一番大事なのは私の命! 誰でもいいから二階堂さんを止めてくれ!!