You are here

エインの物語

story ending Body inventory levelBond
兄貴 兄貴

「お、オレサマはみとめねーぞ、このクソギツネ! 落とし穴なんかほりやがって、タダじゃおかねェからな……!!」
よじ登りチャレンジに失敗すること数回、深い穴に落ちたゼクスは、十歳ばかりの自分では身長が足りないという問題を直視せざるを得なくなった。そこで、苦肉の策として、相手に
罵声を浴びせることにした。
わめき声の矛先である対決相手のエインは、穴の傍にしゃがみ込んでゼクスを見下ろした。並外れた視力のおかげで、その不服そうな表情がバッチリ見える。彼は思わず密かにため息
をついた。
部族長の長男として、... more

絆レベル1

狐という単語を聞いた時、あなたはどんな言葉を連想するだろうか。
「魅了」「妖艶」、あるいは「狡猾」「陰険」「疑り深い」……
大体の人は、まずこういった言葉を思い浮かべるだろう。国語辞典でも、「決まった住処を持たない、狭量」といった説明がなされている。
エインは今まで、このような世間一般のイメージを一笑に付してきた。族長の息子として生まれ、やがては部族の長となる者として扱われてきた彼は、誰もが認める明るく朗らかな性格の持ち主で、優しく心配りの出来る好青年だった。だから、狐という属性によって偏見の目で見られたことは一度もなかった。
しかし、... more

絆レベル2
自分の狩り場 自分の狩り場

エインが狩り場を探す旅に出てふた月ほど経った頃、彼はこの希望溢れる町「一飜市」にやって来た。生活費は少し高くつくが、日雇いバイトにもなかなかいい給料を出してく
れる雇い主ばかりなので、裕福とはいえないものの、楽しい生活を送っていた。
しかも、この町はカルチャーショックに満ち溢れている。高層ビルが林立し、盛んに車が行き交う光景は、部族の集落では見たこともなかった。彼は日々町中を駆け回り、どうすればうちの部族もこういう便利な暮らしが出来るようになるか考えた。
もちろん、一飜市のどこかにあるはずの、エインだけの「狩り場」探しも忘れてはいなかった。... more

絆レベル3
不運を払う 不運を払う End1.新しい生活

* 袁楓 OR カーヴィ OR 誰だかわからないけど、会ってみたい
* お菓子をあげる
* 景色を楽しみながら右の道を行く

意志の宝玉 絆レベル4
不運を払う End2.苦楽を共にする真の友

* 袁楓 OR カーヴィ OR 誰だかわからないけど、会ってみたい
* ご飯を奢る

コイン8000
不運を払う End3.やっぱり不運だ!

* 袁楓 OR カーヴィ OR 誰だかわからないけど、会ってみたい
* お菓子をあげる
* アドバイスに従って左の道を行く

コイン8000
抜け毛パニック 抜け毛パニック End4.良薬口に苦し

* なんの根拠もなく人を疑うべきじゃない
* 薬を飲むのが怖い?
* 検査を受けるようエインを説得する OR エインのために医者に事情を説明する

月光の福袋 絆レベル5
抜け毛パニック End5.嘘に対する罰

* 自分の考えを貫き、真相を問いただす
OR
* なんの根拠もなく人を疑うべきじゃない
* 抜け毛なんてしてない?

コイン8000
特別な狩り 特別な狩り End6.新たな約束

* エインと組む
* いや、むしろチャンスかもしれない OR ごめん、足を引っ張っちゃって

祈願の巻物 契約
特別な狩り End7.両手に「花」

* ゼクスと組む
* すぐに言う通りにする OR 自分の選択を後悔してはいけないので、拒否する

希望の宝玉
特別な狩り End8.狩人か獲物か?

* ハンナと組む

日光の福袋