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サラの物語

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真っ赤なドレス 真っ赤なドレス

サラの実家のクローゼットには、一着の赤いドレスがしまわれている。
大切にされているので、そのドレスは代々受け継がれてきた今でも、真っ赤で艶やかなまま。
そのドレスの謂れを聞くと、サラの母は意味深な面持ちで言い伝えを語り出した。「このドレスは、私たちの故郷なの。」
母が言った故郷は、山も川も美しい場所だった。炎のようなアデニウムの花が咲き乱れて、一族は家馬車で暮らし、昼は忙しく働いて、夜はみんなで焚き火を囲んで酒を
飲み、歌い、踊る。一年中ずっとそうして過ごすのだ。
サラは故郷を一目見たかった。故郷に行って、... more

絆レベル1
気の向くままに 気の向くままに

サラはダンスを愛している。それは生まれつきのもので、理由もよくわからない。
歌とダンスの才能は、先祖代々の遺伝子に刻み込まれたものだ。母はかつて、サラは私やおばあちゃんよりもずっとダンスに夢中ねと褒めた。
昼も夜も、夕暮れ時も。
家でも学校も、公園でも。
心惹かれるものがあれば、いつでもどこでも踊れる。サラにとっては、その時いる場所が舞台。
ここ、地下鉄でもそれは同じだ。
きっかけは、先ほど電車に乗ってきたさすらいのアーティストたち。彼らは興奮冷めやらぬ様子で話し込んでおり、その会話からは、... more

絆レベル2
野生 野生

「また誘いを断ったそうじゃないか、サラ」
「ええ」
サラがサーカス団「Soul」の看板踊り子になってからというもの、巡回公演中に他の劇団関係者からスカウトを受ける機会が増えた。
「あの客人からのスカウトは確か三回目ではないかね? まさに『三顧の礼』だな、相当君に入れ込んでいるらしい。前言っていた、主役を任せたいという話も嘘ではな
いようだね。もったいないとは思わないかね?」
サラを引き抜こうとした劇団の中には、今回のような有名な劇団も多かったが、サラはそれらの話をすべて丁重に断っていた。
「その言い方、... more

絆レベル3
助っ人参上 助っ人参上 End1. 変わったお客さん

* ステージ作業に協力する
or
* 楽屋を掃除する
* やっぱりやめる

コイン8000 絆レベル4
助っ人参上 End2. ピエロの舞

* 楽屋を掃除する
* ステージに出てみる

意志の宝玉
異郷 異郷 End3. 荒野で燃え盛る炎

* 近くにある商店街の布地専門店に行く or 郊外にある露天市場に行く
* 帰る場所の無い生活はきっと慣れないだろう。 or むしろロマンがあると思う。
* 放っておく

慈愛の宝玉 絆レベル5
異郷 End4. 故郷

* 近くにある商店街の布地専門店に行く or 郊外にある露天市場に行く
* 帰る場所の無い生活はきっと慣れないだろう。 or むしろロマンがあると思う。
* ついて行く

月光の福袋
カルメンの舞 カルメンの舞 End5. ドン・ホセのプライド

* 知っている or あまり知らない
* もう少し話を聞いてみる
* 不幸な人

日光の福袋 契約
カルメンの舞 End6. 断れない誘い

* 知っている or あまり知らない
* もう少し話を聞いてみる
* 幸運な人
* もうちょっと考えさせて。 or 今はまだ、答えられない。

祈願の巻物
カルメンの舞 End7. 引き分け

* 知っている or あまり知らない
* 断る shala06
* それでも断る
* 真剣に考えた後、丁重に断る

コイン12000