You are here

第2戦挑戦を選ぶ

categoryStory: 

[選択肢] ・真実を選ぶ ・挑戦を選ぶ [プレイヤー]じゃ……挑戦で。 [-]挑戦の山札から一枚引いた。「猫の鳴き声を3回まねする」と書かれている。 [プレイヤー]……。 [三上千織]ほら早く、恥ずかしがらないの! [プレイヤー]ニャンニャンニャン。 [三上千織]なにそれ。あんた、一姫ちゃんともうかなり長い付き合いになるっていうのに、猫の鳴き真似のひとつもできないわけ? 仕方ないなぁ、千織がお手本を見せてあげるから復唱しなさい。 [三上千織]にゃ~、にゃお~ん! [プレイヤー]にゃ~、にゃお~ん! [三上千織]うーん。まぁ合格点にしといてあげるわ。 [-]新たな一戦を始めようとしたところで、休憩室のドアが開き礼奈ちゃんが入ってきた。 [七海礼奈]みぃつけた、サボり魔スタッフのお二人さん。 [プレイヤー]い、いや、説明させて。これは新人教育なんだよ。 [七海礼奈]新人教育? [三上千織]ほら、これよ……今朝璃雨に渡されて、カフェでバイトするなら必要なスキルだから絶対できるようにならなきゃだめだって言われたの。 [七海礼奈]「真実か挑戦か」ゲーム? ……ふむふむ、九条さんは千織ちゃんの制服を見て、うちがメイドカフェか何かだと勘違いしたんじゃないかな……? でも「エテルニテ」は普通の喫茶店だから、そういうサービスはな……いや、たまにはそういう楽しさを提供してもいいのかな? [三上千織]ってことは、千織の練習は全部無駄ってこと?! [-]礼奈ちゃんと目を合わせて、答えは心にそっとしまっておくことにした。千織はプンプンと怒り心頭のようだけど、九条さんのおかげで楽でたのしい午後を過ごせたのも事実だ。 [-]そんなこんなであっという間に今日の閉店時間になった。筋肉痛が今日の厳しさを物語っているが、なぜかとても充実していてたのしかった。好きな人と働くと、つらい仕事も辛くなくなっちゃうってことだな。 [-]今夜はちゃんと休んで、明日も頑張っていこう!