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A-37を励まして配達に行かせる。

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[選択肢]
・私が届けにいく。
・A-37を励まして配達に行かせる。
[-]今日も酷暑が続いているが、近所の配達だしA-37のスピードならすぐ帰ってこれるでしょ。それに、仕事をこなすのがバイトの務めだし、A-37もこのことがわからないはずがない。
[プレイヤー]大丈夫、配達くらいいつも行ってるでしょ? 平常心で行こう!
[-]肩を叩いて元気付けようとしたら、警告の意味を込めた視線に睨まれてひるんでやめた。こんな鋭くガン飛ばしてくる男が配達にビビってるなんてどうしても思えないんですけど。
[-]A-37も特につべこべ言うことなく、ちょっと覚悟を決めたような間を置いてすぐさま出発した。
[-]彼が店を出てからしばらくして、ドアベルの澄んだ音が客の来店を知らせてくれた。応対するために客の方に向かう。颯爽と入店してきた客は若くてスタイリッシュな女性だった。スタイリッシュという表現が似合う女性はそうそういないが、このお客様にはピッタリだ。
[???]一名です。お席はありますか?
[-]客の少ないこの時間帯は店内が空いているので、テーブル席まで案内した。
[プレイヤー]はい、こちらへどうぞ。
[-]ここははじめてのようで、店内の装飾とメニューを興味深そうに眺めている。
[???]あぁ、申し訳ありません。こういうおしゃれなカフェははじめてなもので、悪気はないのです。そうだ、私はイブ・クリス、イブと呼んでください。
[-]クールで少し近寄り難そうな見た目の割に、友好的な性格らしいイブが手を差し出して自己紹介してくれた。
[プレイヤー]イブさん、こんにちは。私は プレイヤーと申します。
[イブ・クリス]プレイヤー……うん、いいお名前ですね。もしお時間があればすこし世間話にお付き合いいただけませんか?
[選択肢]
・お誘いを断る
・お誘いを受け入れる