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丁重に断る.haidao01.584

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[player] ま、待って、ちょっと休ませて……ぶっ続けで乗ってるけど、ゆずは疲れてないの?
[ゆず] へっちゃらなのだ! 遊びながら、「悪い子」も捕まえられる……最高の気分なのだ~!
[player] そ、そっか……
[player] この子、一度恐怖を克服すると、逆にハマっちゃうタイプなんだな……
[ゆず] ん? PLAYER、変な顔して、どうしたのだ?
[player] 変な顔って、どんな?
[ゆず] そうだな……今にも吐きそうなのに、笑ってる……のだ。
[player] ……多分、それはゆずがニコニコしてるからだろうね。
[ゆず] 今日のパトロールはそろそろ切り上げよう。キュルルゥ……良い子のPLAYERに奢ってやるぞ! ご褒美なのだ!
[-] ゆずが指し示す先には、ちょうど開店準備をしているテーマレストランがあった。エキサイティング過ぎるアトラクションに乗った直後では、正直豪華な食事をする気にはならない。けど……隣のゆずが、咲き零れる桜からひらりと舞い落ちた最初の花びらのような笑顔を見せてくれたから、付き合ってもいいかな。