伝説の雀士、博打を通じて死を追求する異端児。才能、運気を持ちながら常識から離れ、巷では「悪魔」とも「天才」とも呼ばれている。怖がる物がないうえ、チキンランや一対五の危険行為も勝てるほど武力が高い。大博打で大金を手に入れるが、お金に興味がない。
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赤木しげる
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21 voice
- 赤木しげる、アカギでいい。
- …よぉ。いつからいたんだ?
- クククク…いや、気にするな。君が来たから、きっと面白いことが起きそうだ。
- 悪魔の子?ククク…なんのことだか…誰からそんなことを、安岡さんか?
- 自分が勝者だと勝手に思い込んで、人をはめることばかり考えてきた人間の発想――痩せた考えだ。
- 連敗の時だからこそ死線をくぐり抜く覚悟を持っていなけりゃ、負けを恐れながら自滅するだけだ。そんなやつには、オレが引導を渡してやってもいい。
- 勝負に出る時、多くの人は目の前の牌しか見ていない。相手を、本当は見るべきはずだったものを見ていないんだ。
- なぜヒントを出してやらなかったか?あんな簡単な合図もわからなかったら、負けても仕方ねぇ。
- 人は危機に相対した時、その本質が出る。勝負の肝(きも)はそれを序盤から見極めることだ。
- これ…次はこれだ…特別なことはしてないぜ、ただただ直感を頼るんだ。勝負事で生き残りたいなら直感を信じろ。
- この間の金?あんなの二、三日で使い切っちまった。だからここでバイトしてるんだ。クククク…
- ありがとう、じゃあ遠慮なく。
- ありがとうな。しかし、なぜオレの趣味が分かった?誰にも言ってないはずだが…
- 確率を重視するのは間違いではない。間違いではないが、それだけじゃ勝負にはならない。
- 死線を超える覚悟がない人間の思考は、負けの恐怖に侵される。そんな軟弱な意志じゃ、悪運を追い払って勝利を手にすることができない。
- たまに堅固な金庫のような相手にあうと、常人に通る理では通らない時がある。理では金庫のカギ穴の入り口でひっかかってしまう。その時は、別のものの力を借りるしかない…そう…「偶然」ってやつの力だ。
- オレなんかのそばにいると、とばっちりで火の粉がいくこともあるんだぜ。それでもいいのか?
- 損得か…そんなことには意味がない。ただ勝った負けたをして、その結果、無意味に人が死んだり不具になったりする。オレにはそっちのほうが望ましい。博打の本質であるところの理不尽な死、その淵に近づきたいだけ。
- 合理性は結局、そちら側のルールだ。その縄じゃオレは縛れねえよ…不合理こそ俺が望む勝負…君がそれでもいいなら…ようこそ、「こちら側」の世界へ。
- あけましておめでとう。これからの予定?特にない、適当に雀荘を見つけて一日過ごすかもしれん。
- バレンタイン…か。言葉自体は知ってるが、よくわからない。チョコレートがどうとかいう日だったか?